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【マスターデュエル】天気のデッキレシピと回し方

天気はデュエルリンクスのときから使い倒してるテーマですが、なにぶんカードが足りず、納得のいくデッキに仕上がっていません。今回ご紹介するデッキレシピの中に未所持のカードも含まれますが、何卒ご了承ください。

穂波
穂波

このページは新しいカードを手に入れたときに更新していきます!

天気の特徴

天気は魔法・罠カードの天気模様を駆使して戦うロービート系のデッキです。

天気模様には、自身を除外して効果を発動するという共通の効果があります。フリーチェーンで発動可能な天気模様なら、相手の効果に合わせて天気モンスターを除外することで無駄打ちさせるといったことができます。

天気模様は永続魔法・罠カードです。それゆえバックが埋まりやすく、使用するカードを絞って発動していかないとデュエル中盤で自分の首を絞めかねません。天気は真竜のように不要になったカードを能動的に除去するといったことはできません。

強み

  • フリーチェーンで相手の効果を回避できる
  • 強力なモンスターも対象を取らないバウンスで除去できる
  • 墓地をほぼ使わない
  • スキルドレインが発動していてもモンスター効果が使える
  • 可愛い

弱点

  • 攻撃力がとても低い
  • バックに依存しすぎる
  • 展開力が乏しい
  • フィールドがガラ空きになりやすい
  • 罠の配置が固定になりやすく推測されやすい
  • 能動的にバックを除去することができない
  • 相手ターンに妨害する手段が少ない

デッキレシピ

  • モンスターカード
    • 雪天気シエルx3
    • 雨天気ラズラx1
    • 曇天気スレットx3
    • 晴天気ベンガーラx1
    • 雷天気ターメルx3
    • 極天気ランブラx1
    • 怪粉壊獣ガダーラx2
  • 魔法カード
    • 熱き決闘者たちx2
    • 雪の天気模様x3
    • 雨の天気模様x1
    • 曇の天気模様x1
    • 光神化x3
  • 罠カード
    • 波紋のバリア-ウェーブ・フォースx2
    • 神の通告x3
    • 魔封じの芳香x2
    • スキルドレインx2
    • マクロコスモスx2
    • 雷の天気模様x3
    • オーロラの天気模様x1
    • 虹の天気模様x1
  • EXデッキ
    • 虹天気アルシエルx3

キーカードの解説

雪天気シエル

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「天気」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。②:フィールドのこのカードが「天気」カードの効果を発動するために除外された場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。除外されているこのカードを特殊召喚する。

天気のメインエンジンなので3枚必須。このカードが手札にあるだけでその後の展開が安定します。後半になると腐りやすいのでなるべく初手で引きたいカードです。

曇天気スレット

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが自分フィールドに存在し、このカード以外の自分フィールドの表側表示の「天気」カードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「天気」魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。②:フィールドのこのカードが「天気」カードの効果を発動するために除外された場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。除外されているこのカードを特殊召喚する。

天気カードが墓地に送られたときに墓地の天気模様カードを2枚まで選んでフィールドに置くことができます。バック除去に弱い天気にとっては必須ともいえるカードです。

雷天気ターメル

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの表側表示の永続魔法・永続罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキから「天気」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。②:フィールドのこのカードが「天気」カードの効果を発動するために除外された場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。除外されているこのカードを特殊召喚する。

ターメルは永続魔法・罠カードを別の天気模様に張り替える効果を持ちます。効果の対象は天気模様だけでなく、「スキルドレイン」や「マクロコスモス」といった永続魔法・罠カードも効果の対象にできます。

極天気ランブラ

①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「天気」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの「天気」魔法・罠カードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。③:フィールドのこのカードが「天気」カードの効果を発動するために除外された場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。除外されているこのカードを特殊召喚する。

フィールドの天気模様を相手の効果の対象から外す効果があります。アドバンス召喚時に好きな天気カードをフィールドに置く効果も持ちますが、主に虹の天気模様から特殊召喚するので使う機会はほとんどありません。

怪粉壊獣ガダーラ

①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。④:1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力を半分にする。この効果は相手ターンでも発動できる。

ガダーラは効果を受けないモンスターを突破するための切り札です。天気モンスターは攻撃力が総じて低く、効果を受けないモンスターが陣取った瞬間に詰みます。

熱き決闘者たち

①:自分のモンスターの攻撃宣言時に、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その攻撃を無効にし、対象のカードを破壊する。②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いに1ターンに1枚しか魔法・罠カードを手札からセットできず、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターはそのターンには攻撃できない。③:自分ドローフェイズのドロー前に発動できる。このターン通常のドローを行う代わりに、自分の墓地のモンスター1体を選んで手札に加える。

どの効果も天気とシナジーがあります。とくに②の効果は天気の”置く”効果には影響がなく、相手だけを一方的に妨害できます。魔封じの芳香と一緒に使うと効果的です。

雪の天気模様

①:「雪の天気模様」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。②:このカードと同じ縦列の自分のメインモンスターゾーン及びその両隣の自分のメインモンスターゾーンに存在する「天気」効果モンスターは以下の効果を得る。●このカードを除外して発動できる。デッキから「天気」カード1枚を手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事はできない。この効果は相手ターンでも発動できる。

デッキからモンスター・魔法・罠カードを問わずサーチできる最強カードです。さらに、フリーチェーンなのでサクリファイスエスケープとしても使用できます。効果の関係上一度しか使用できないため、複数の天気をまとめて回避させたい場合は、同一チェーン上でブロックを組みましょう。

曇りの天気模様

①:「曇りの天気模様」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。②:このカードと同じ縦列の自分のメインモンスターゾーン及びその両隣の自分のメインモンスターゾーンに存在する「天気」効果モンスターは以下の効果を得る。●このカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターの攻撃力は半分になり、直接攻撃できる。この効果はダメージステップでは発動できず、相手ターンでも発動できる。

モンスターの攻撃力をターン終了時まで半減させ、直接攻撃を可能にする効果があります。元々の攻撃力が低い天気にとって直接攻撃はおまけ程度。フリーチェーンかつ、回数に制限がないことからサクリファイスエスケープとして使うと便利です。

光神化

①:手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は半分になり、エンドフェイズに破壊される。

天気の展開力を底上げしてくれます。天気模様の効果で天気を除外すれば、エンドフェイズで自壊することもありません。

魔封じの芳香

①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、セットしたプレイヤーから見て次の自分ターンが来るまで発動できない。

天気が持つ”置く”効果は影響を受けないので相手だけを一方的に妨害できます。これと「熱き決闘者たち」を組み合わせて「雨の天気模様」で毎ターン手札に戻してしまえば凶悪なロックの完成です。

スキルドレイン

1000LPを払ってこのカードを発動できる。①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。

スキルドレインはフィールドのモンスター効果をすべて無効化するカードです。天気テーマではアルシエルとランブラがモロに影響を受けますが、ほかの天気モンスターは天気模様の効果をうまく使うとスキルドレインの影響を受けません。

スキルドレイン下でも固有効果を使う方法
  1. 天気の固有効果発動(チェーン1)
  2. それにチェーンして自身を天気模様の効果で除外する(チェーン2)
  3. フィールドから除外されているのでスキルドレインの影響を受けずに効果が発動する

マクロコスモス

①:このカードの発動時の効果処理として、手札・デッキから「原始太陽ヘリオス」1体を特殊召喚できる。②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

天気は墓地をほとんど使いません。スレットとベンガーラが墓地に干渉する効果を持ちますが、マクロコスモスの効果に比べたら微々たるものです。

雷の天気模様

①:「雷の天気模様」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。②:このカードと同じ縦列の自分のメインモンスターゾーン及びその両隣の自分のメインモンスターゾーンに存在する「天気」効果モンスターは以下の効果を得る。●このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、このカードを除外して発動できる。その相手モンスターを持ち主の手札に戻す。

天気模様の中でもひときわ強いカードがこれです。このカードはダメージステップ開始時に相手のモンスターをバウンスします。さらに、この効果は対象をとらないため「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」のような耐性もちのモンスターでも突破できます。

また、このカードはダメージステップ開始時に発動する関係上、バトルステップの巻き戻しが発生しません。そのため、仮に効果を無効化されたとしても相手の攻撃を無効にしたのと同じことになります。

オーロラの天気模様

①:「オーロラの天気模様」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。②:このカードと同じ縦列の自分のメインモンスターゾーン及びその両隣の自分のメインモンスターゾーンに存在する「天気」効果モンスターは以下の効果を得る。●カード1枚のみが自分または相手の手札に加わった時、このカードを除外して発動できる。手札に加わったそのカードを除外し、そのプレイヤーはデッキから1枚ドローする。

このカードは相手が手札に加えたカードを除外する効果があります。ドローフェイズやランダムに手札に加わったカードに発動しても効果が薄いのですが、相手が特定のキーカードを手札に加えたときに使うと効果抜群です。

虹天気アルシエル

「天気」モンスター3体
①:このカードのリンク先の「天気」効果モンスターは以下の効果を得る。●魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを除外して発動できる。その発動を無効にし破壊する。②:相手がモンスターを特殊召喚する際に、リンク召喚したこのカードを墓地へ送って発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。③:フィールドのこのカードが「天気」カードの効果を発動するために除外された場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。除外されているこのカードを特殊召喚する。

あらゆる効果の発動を無効化して破壊する効果を持ちます。非常に強力なリンクモンスターですが、現環境で天気モンスターを3体並べるのは容易なことではありません。しかも、このカードは配置の関係上天気模様の効果を使うことができません。天気モンスターをコストに使ってしまうとフィールドがガラ空きとなり妨害の手段を失ってしまいます。

穂波
穂波

アルシエルが安定して出せるようになるのは未実装の「天気予報」が実装されてからですね。今の環境で無理して出すと巻き返されます。

天気の回し方

位置取り

天気の杯配置の例

天気はカードの配置場所が非常に重要です。「虹天気アルシエル」を使う予定なら画像を参考にカードの配置を決めましょう。オプションでカード配置をオートにしている人はマニュアルに切り替えるのを忘れずに。

リンクモンスターはEXモンスターゾーンに召喚されます。その恩恵を受けられる左3つ(または右3つ)を使用するようにしましょう。一番重要な「雷の天気模様」の効果を全員が受けられるように3つの内の中央に配置します。「雷の天気模様」はダメージステップでしか発動できず、相手ターンでは完全に相手依存です。ここで穴を見つけられると厄介ですので、必ず3体の天気が効果を受けられるようにしましょう。

フィールドの中央にはフリーチェーンで発動の機会が多い雪・曇りのいずれか、端には一時的に使用する虹・オーロラを配置するのがいいと思います。

穂波
穂波

魔法・罠ゾーンが埋まりやすいテーマなので、ほかの永続魔法・罠カードのことも考えて配置していきましょう。

回し方

  1. 「雪天気シエル」を召喚
  2. 効果を発動して「雪の天気模様」をフィールドに置く
  3. 「雪の天気模様」の効果を使って「虹の天気模様」を手札に加えセットする
  4. ターンエンド
  5. 相手がモンスターを破壊しようとしたら「雪の天気模様」の効果で「雷の天気模様」を加えながら回避
  6. 相手が天気模様を破壊しようとしたら「虹の天気模様」を発動して「極天気ランブラ」や「曇天気スレット」を特殊召喚
  7. 天気モンスターがフィールドに4体以上になったら「虹天気アルシエル」のリンク召喚を狙ってみる

相手に合わせて天気模様の効果を選んでいきます。戦闘で重要な「雷の天気模様」を早めに置きたいところですが、まずはフリーチェーンかつサーチに優れた「雪の天気模様」を置きましょう。

虹の天気模様は天気を横展開させる重要なカードです。しかし、相手フィールドにモンスターがいないと使用することができないため注意が必要です。

天気模様を破壊から守るランブラとスレットも早めにフィールドに出しておきたいところ。ランブラとスレットの効果は表側表示の天気模様にしか効果がないので、雷・オーロラ・虹はもったいぶらずにさっさと表側表示にしてしまいましょう。

まとめ

圧倒的な妨害力で相手を戦意喪失させよう!

スキルドレインやマクロコスモス、魔封じの芳香…。これだけ強力な妨害カードをたくさん積めるテーマは珍しいです。

未実装の「天気予報」が追加されれば、展開力が大幅に強化されてアルシエルのリンク召喚も狙いやすくなります。まだまだ伸び代がある可愛いテーマなので、興味をもった人はぜひ使ってみてくださいね!

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