
今回は純構築のプランキッズをご紹介します。
プランキッズは1枚初動になるカードが14枚もあり、初動の安定感が非常に高いテーマです。
プランキッズの特徴
- 下級モンスターはレベル1〜4で構成されており、それぞれ種族・属性もバラバラ。
- 下級モンスター1枚で最大展開が可能。初動になりうるカードの枚数は、フィールド魔法も入れると最大14枚。
- 下級モンスターはプランキッズの素材になったときに固有効果を発動。その後、後続の下級モンスターを手札・デッキから特殊召喚する共通効果を持つ。
- デッキから後続を呼び出し続ける高い展開力がウリ。反面、デッキ内の下級モンスターが枯渇しやすく、長期戦となるデュエルは苦手。
- エースモンスターのハウスバトラーとロアゴンは、フリーチェーンで発動できるサンダーボルト、ハーピィの羽根箒を内蔵した強力なモンスター。攻守も3000あり、並のモンスターでは太刀打ちできない。
- ハウスバトラーとロアゴンは、それぞれ融合・リンク召喚以外での特殊召喚ができない。つまり、一度効果を使ったエースを死者蘇生などの蘇生カードを使って使い回すことは不可。
- プランキッズモンスターの効果は、ほとんどが墓地に送られたときに発動するので、スキルドレイン発動下のフィールドでもあまり影響を受けない。
- メインデッキはテーマ内の少数カードで十分回るので、空いたところに手札誘発や勇者といったギミックも採用しやすい。
デッキレシピ

- モンスターカード
- PSYフレーム・ドライバーx1
- プランキッズ・パルスx3
- 増殖するGx2
- PSYフレーム・γx2
- プランキッズ・ドロップx3
- 灰流うららx2
- プランキッズ・ランプx3
- プランキッズ・ロックx2
- ネメシス・コリドーx2
- アーティファクト-ロンギヌスx2
- 究極封印神エクゾディオスx1
- 魔法カード
- サンダーボルトx1
- ハーピィの羽根箒x1
- プランキッズ・ハウスx3
- プランキッズ・プランクx1
- 墓穴の指名者x2
- プランキッズの大暴走x2
- 罠カード
- スキルドレインx3
- センサー万別x2
- プランキッズの大作戦x2
- EXデッキ
- プランキッズ・ロケットx2
- プランキッズ・ウェザーx1
- プランキッズ・ハウスバトラーx2
- プランキッズ・ミューx3
- プランキッズ・ドゥードゥルx3
- プランキッズ・バウワウx3
- プランキッズ・ロアゴンx1
テーマカード解説
プランキッズ・パルス | |
---|---|
![]() | このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが「プランキッズ」モンスターの、融合素材またはリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「プランキッズ・パルス」以外の「プランキッズ」カード1枚を墓地へ送る。その後、手札・デッキから「プランキッズ・パルス」以外の「プランキッズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる。 |
初動カードその1。
固有効果は、プランキッズの融合・リンク召喚の素材になったときに、デッキからプランキッズカード1枚を墓地に送る。
墓地に落としたカードは、リンク2のドゥードゥールの効果で回収できます。モンスターを落としてもリソース枯渇の原因にしかならないので、基本は魔法・罠カードを落とします。
大作戦を落としておくと、相手の攻撃宣言時に墓地に溜まったプランキッズカードを一気にデッキに戻すことができるので、リソース回復の役に立ちます。
下級モンスターに共通している後続を呼び出す効果は、固有効果が処理されないと発動することができません。つまり、このカードの場合は墓地にカードを送らないと後続が呼べないということになります。
下級モンスターの中には、後続を呼びやすいカードとそうでないカードがあります。このカードはどちらかというと呼びにくいカードです。
これはなぜかというと、デッキ内にプランキッズカードが残っていないとダメだから。
ほかにも、手札を1枚除外しないと使えないロックも呼びにくいカードの一つです。
プランキッズ・ドロップ | |
---|---|
![]() | このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが「プランキッズ」モンスターの、融合素材またはリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。自分は1000LP回復する。その後、手札・デッキから「プランキッズ・ドロップ」以外の「プランキッズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる。 |
初動カードその2。
固有効果は、墓地に送られたときライフポイントを1000回復するというもの。
ライフポイントの回復はアドバンテージになりませんが、この効果は”その後効果”の条件を満たすのが非常に簡単です。パルスやロックのように何か条件がないと発動できないということがありません。
レベル2・水族ということもあって、2体並べば餅カエルのエクシーズも狙える使い勝手のいいカードです。
プランキッズ・ランプ | |
---|---|
![]() | このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが「プランキッズ」モンスターの、融合素材またはリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。相手に500ダメージを与える。その後、手札・デッキから「プランキッズ・ランプ」以外の「プランキッズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる。 |
初動カードその3。
固有効果は、墓地に送られたときに相手に500ダメージを与えるというもの。
こちらもドロップと同じく”その後効果”を満たしやすく、500ダメージも状況によっては引導を渡せるかもしれません。
とても使い勝手のいいカードです。
プランキッズ・ロック | |
---|---|
![]() | このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが「プランキッズ」モンスターの、融合素材またはリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。自分の手札を1枚除外し、自分はデッキから1枚ドローする。その後、手札・デッキから「プランキッズ・ロック」以外の「プランキッズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる。 |
初動カードその4。
固有効果は、墓地に送られたときに手札を1枚除外してドローするというもの。
2022年7月23日現在、このカードは準制限カードに指定されています。どうやらアダマシアで悪さをしてしまったようです。
固有効果はあまり使いやすいものではなく、手札が0枚のときには発動することができません。さらに、プランキッズは除外されたカードを触ることができないので、このカードでプランキッズを除外すると取り返しのつかないことに。
また、このカードはハウスバトラーの融合素材に指名されていないので、融合の素材にもなれません。
プランキッズに必要なカードではありますが、”その後効果”が満たしにくく、あまり使いやすいとはいえないカードなのです。
プランキッズ・ハウス | |
---|---|
![]() | このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「プランキッズ」モンスター1体を手札に加える事ができる。②:1ターンに1度、自分が「プランキッズ」融合モンスターの融合召喚に成功した場合に発動できる。自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は500アップする。③:1ターンに1度、自分が「プランキッズ」リンクモンスターのリンク召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は500ダウンする。 |
カードの発動時に下級モンスターを手札に加えることができる、実質初動カードの一つです。
効果は、融合が召喚されたときにフィールドのモンスターの攻撃力を永続的に500アップ。リンクが召喚されたときは相手のモンスターの攻撃力を永続的に500ダウン。
基本的に下級モンスターを手札に加えることを目的として使用するのがメインです。
プランキッズはフィールドの入れ替わりが激しいテーマなので、バフに関してはおまけ程度に考えておきましょう。
プランキッズ・プランク | |
---|---|
![]() | このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:手札から「プランキッズ」カード1枚を捨てて発動できる。自分フィールドに「プランキッズトークン」(炎族・炎・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。このトークンはリリースできない。②:自分エンドフェイズに「プランキッズ・プランク」以外の自分の墓地の「プランキッズ」カード3枚を対象として発動できる。そのカード3枚をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。 |
プランキッズの展開とリソースの回復をこなすカード。
①の効果は、ドゥードゥルで手札に回収した下級プランキッズをコストにすると無駄がありません。
②の効果は、リソースが尽きやすいプランキッズに必須の効果。このカードがフィールドにあるのと無いのでは全然違うので、開始1ターン目から発動するのが理想です。
プランキッズの大暴走 | |
---|---|
![]() | ①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分の手札・フィールドから、「プランキッズ」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「プランキッズ」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。 |
プランキッズ専用の融合魔法カード。
メインフェイズ限定ですが、何気に速攻魔法です。相手の対象を取る効果に対してサクリファイスエスケープが狙えます。
現在の融合モンスターはロケット、ウェザー、ハウスバトラーの3種類。
ドゥードゥルの効果で墓地回収すれば1枚を使い回すことも可能。ですが、これ1枚のためにプランキッズを回すと盤面が崩れる・デッキが枯渇する原因になりかねないため、純構築なら複数枚積みが安定です。
プランキッズの大作戦 | |
---|---|
![]() | このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分フィールドの「プランキッズ」モンスターを素材として「プランキッズ」リンクモンスター1体をリンク召喚する。②:相手モンスターの攻撃宣言時に墓地のこのカードを除外して発動できる。自分の墓地の「プランキッズ」カードを任意の数だけ選んでデッキに戻し、その攻撃モンスターの攻撃力はターン終了時まで戻した数×100ダウンする。 |
相手ターンでリンク召喚が可能になるカードです。
このカードはリンク召喚よりも②の効果が重要。相手の攻撃宣言と受動的ではありますが、墓地に溜まったプランキッズカードを一気にデッキに戻すことができます。
3枚積むと事故率が上がるので2枚か1枚の採用がちょうどいいかと思います。
プランキッズ・ロケット | |
---|---|
![]() | 「プランキッズ」モンスター×2 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。このターンこのカードは、攻撃力が1000ダウンし、さらに直接攻撃もできる。②:このカードをリリースし、融合モンスター以外の自分の墓地の「プランキッズ」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。 |
展開サポートその1。
①の固有効果を使うことはありませんが、下級プランキッズの効果に挟めばうららで妨害されることがなくなります。
融合召喚したときに下級プランキッズの効果で後続をリクルート、このカードをリリースして墓地のプランキッズを蘇生と動くと一気に4体のモンスターが並びます。
なお、このカードを召喚するときに大暴走を使うと、大暴走の制約によってプランキッズ以外が特殊召喚できなくなります。純構築なら問題はありませんが、混合させる場合は注意しましょう。
プランキッズ・ウェザー | |
---|---|
![]() | 「プランキッズ」モンスター×2 このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分の「プランキッズ」モンスターが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。②:相手ターンにこのカードをリリースし、融合モンスター以外の自分の墓地の「プランキッズ」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン戦闘では破壊されない。 |
相手ターン限定でプランキッズを蘇生できるカード。
蘇生したモンスターには一切の制約がつかず、むしろ戦闘耐性がつくメリットがあります。バウワウと似た効果ですが、こちらの戦闘耐性は特殊召喚したモンスターにしか適用されません。
基本的に展開の過程でこのカードを経由することはあまりないので、召喚するときは②の効果がメインになると思います。
プランキッズ・ハウスバトラー | |
---|---|
![]() | 「プランキッズ・ランプ」+「プランキッズ・ドロップ」+「プランキッズ・パルス」 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードをリリースして発動できる。相手フィールドのモンスターを全て破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードが相手によって墓地へ送られた場合、融合モンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。 |
エースカードその1。
フリーチェーンで発動可能なサンダーボルトを内蔵した強力なカードです。攻守3000というステータスも相まって、並大抵のモンスターでは突破できないでしょう。
さらに、このカードのサンダーボルトはターン制限がないため、ミューを効果の肩代わりにすれば最大2回のサンダーボルトが発動できます。
と、とても強力なカードですが、このカードは融合召喚でしか特殊召喚できません。つまり、死者蘇生などを使って使い回すことができないということ。
一度フィールドを離れるとリソースの問題で再融合が難しくなることもあります。サンダーボルトを放つときは状況をしっかりと把握しておきましょう。
プランキッズ・ミュー | |
---|---|
![]() | レベル4以下の「プランキッズ」モンスター1体 自分は「プランキッズ・ミュー」を1ターンに1度しかリンク召喚できず、その効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手ターンに自分フィールドの「プランキッズ」モンスターが効果を発動するために自身をリリースする場合、代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。 |
展開サポートその2。
プランキッズを1枚初動に導いた革新的なカードです。下級プランキッズがこのカードを経由することで全て初動になります。
①の効果は、ハウスバトラーやロアゴンが効果を発動する際に、自身をリリースすることなく効果が発動可能になります。これによって最大2回の妨害が可能。ただし、このカードを肩代わりにできるのは相手ターン限定なので注意。
展開の中心でとても重要なカードなので2〜3枚は必須。
プランキッズ・ドゥードゥル | |
---|---|
![]() | 「プランキッズ」モンスター2体 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「プランキッズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。②:このカードをリリースし、リンクモンスター以外の自分の墓地の「プランキッズ」カード2枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのカードを手札に加える。 |
展開サポートその3。
召喚成功時にプランキッズ魔法・罠カードを手札に加え、このカードをリリースすると墓地のプランキッズカードを手札に回収します。
手札に加える・回収するカードは、基本はプランクか大暴走でOKですが、展開先次第では大作戦を加えることもあります。
プランキッズ・バウワウ | |
---|---|
![]() | 「プランキッズ」モンスター2体 このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードのリンク先の「プランキッズ」モンスターの攻撃力は1000アップする。②:相手ターンにこのカードをリリースし、リンクモンスター以外の自分の墓地の「プランキッズ」カード2枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのカードを手札に加える。また、このターン自分フィールドの「プランキッズ」モンスターは相手の効果では破壊されない。 |
展開サポートその4。
相手ターン限定でプランキッズを手札に加えます。
②の効果を使うと、プランキッズは効果破壊に対して耐性がつきます。この効果は、後から出たプランキッズにも適用される有用な効果です。
王道の展開方法にこのカードからハウスバトラーに繋げる動きがあるので、このカードの特性をよく理解しておきましょう。
プランキッズ・ロアゴン | |
---|---|
![]() | 「プランキッズ」モンスター2体以上 このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できない。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードをリリースして発動できる。相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードが相手によって墓地へ送られた場合、リンクモンスター以外の自分の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。 |
エースカードその2。
ハウスバトラーがサンダーボルトなら、こちらはフリーチェーンで発動可能なハーピィの羽根箒を内蔵。攻撃力3000も強い。
間違いなく強いカードですが、魔法・罠カードの除去はモンスターの除去に比べて優先度が落ちるので、基本はハウスバトラーの召喚を目指しましょう。
一応相手ターンで両方召喚する方法もあるのですが、ミューを途中で除外するのでコストの肩代わりが無くなります。制圧と維持の一長一短なので、展開するときはよく考えましょう。
サポートカードの解説
- ネメシスコリドー
- 除外されたミューを戻すときに使う。純構築ではサンダードラゴンを入れてないので、無理にこのカードを入れる必要はない。
- 究極封印神エクゾディオス
- 墓地のモンスターを全てデッキに戻して特殊召喚するカード。墓地に溜まりやすいプランキッズを一気にデッキに戻せる。貪欲な壺でも足りないことがあるので採用。
- スキルドレイン
- プランキッズの大半は墓地で効果を発動するため、スキルドレイン発動下でも問題なく使用できる。ただし、ドゥードゥルの召喚成功時や、ハウスバトラーの効果をミューで肩代わりしたときは影響を受けるので注意。
- センサー万別
- プランキッズは種族がバラけているので採用できる。ただし、下級プランキッズと融合・リンクを共存させる場合は種族被りに注意。
入れ替え・相性のいいカード
- 勇者
- 巷で話題の組み合わせ。通常召喚で発動するモンスターがいないので無理なく採用可能。勇者による2妨害とハウスバトラーの全体除去が強力。
- デストロイフェニックスガイ
- どのテーマにも出張する最凶カード。プランキッズは少ないギミックで動くので、空いた枠に採用。
- 雷龍融合
- ハウスバトラーが雷族であるため、ヴェルテアナコンダから融合召喚可能。ついでに墓地のプランキッズをデッキに戻してリソースの回復もできる。
- ヴェルテアナコンダ
- ドゥードゥルの効果を無効にされて大暴走を手札に加えられなかったとしても、このカードと雷龍融合でハウスバトラーが出せる。
プランキッズの回し方
先行の展開方法
- パルスを召喚してミューをリンク召喚。
- パルスの効果を発動。デッキから大作戦を墓地に送り、デッキからロックを特殊召喚。
- ミューとロックでドゥードゥルをリンク召喚。
- ドゥードゥルの効果を発動。手札に大暴走を加える。
- ロックの効果を発動。手札を除外して1ドロー、デッキからドロップを特殊召喚。
- 手札から大暴走を発動。ドゥードゥルとドロップでロケットを融合召喚。
- ドロップの効果発動。ライポイントを1000回復してデッキからランプを特殊召喚。
- ロケットの効果発動。自身をリリースして墓地のドゥードゥルとロックを特殊召喚。
- ドゥードゥルの効果発動。自身をリリースして墓地の大暴走と大作戦を手札に加える。
- ランプとロックでバウワウをリンク召喚。
- ランプの効果発動。相手に500ダメージを与えてデッキからパルスを特殊召喚。
- 大暴走と大作戦をセットしてターンエンド。
- 相手ターン
- バウワウの効果を発動。ミューを除外して墓地からランプとドロップを手札に加える。
- 大暴走発動。手札のランプとドロップ、フィールドのパルスを素材にハウスバトラーを融合召喚。
- ランプの効果発動。相手に500ダメージを与えてドロップを特殊召喚。
- パルスの効果発動。デッキから大作戦を墓地に送りランプを特殊召喚。
- 大作戦の効果発動。フィールドのバウワウ、ランプ、ドロップを素材にロアゴンをリンク召喚。
結果、フィールドに効果破壊耐性がついたハウスバトラーとロアゴンが並びます。
相手ターンにサンダーボルトとハーピィの羽根箒が放てる強力な盤面です。なお、ミューを途中で除外しているので、効果を使うときは自身をリリースしないといけないことに注意しましょう。
この展開は盤面こそ強力ですが、プランクを発動していないのでリソースの回復ができません。ここで捲られるとかなりキツいので、長期戦にならないように短期で決着をつけましょう。
後攻の展開方法
- パルスを召喚してミューをリンク召喚。
- パルスの効果を発動。デッキから大作戦を墓地に送り、デッキからランプを特殊召喚。
- ミューとランプでドゥードゥルをリンク召喚。
- ドゥードゥルの効果を発動。手札に大暴走を加える。
- ランプの効果を発動。相手に500ダメージを与えてデッキからドロップを特殊召喚。
- ドゥードゥルの効果を発動。自身をリリースして墓地のパルスとランプを手札に加える。
- 手札から大暴走を発動。手札のランプとパルス、フィールドのドロップを素材にハウスバトラーを融合召喚。
先行では相手ターンに持ち込んで、そこからエースモンスターを展開する方法でしたが、後攻では悠長にそんなことはできません。
相手ターンでしか効果を発動できないバウワウは経由せず、ドゥードゥルを召喚したタイミングでハウスバトラーに繋げます。ハウスバトラーの融合素材にロックは使用できないため、展開の途中でロックは経由しないようにしましょう。
ハウスバトラーの代わりにロアゴンをリンク召喚したい場合は先行の⑨番目、フィールドにモンスターが3体揃ったタイミングでロアゴンのリンク召喚を行います。
ミューが再召喚できればもっと早い段階でロゴアンを召喚できるのですが、ミューの召喚は1ターンに1度しかできません。