
たまにはふつうと違ったデッキを…
ということで作りました!
デッキ破壊の特徴
- ヘルテンペストでデッキ・墓地のモンスターを全除外、ネクロフェイスで最大20枚のカードを除外するデッキ。
- ヘルテンペストさえ発動できればコンボとして成立する。
- そのためには能動的に3000ダメージを受けられる状況を作る必要あり。
- 意外とレアリティの高いカードが多く、趣味で作るのもためらう。
- もちろん、手札事故が多く初動は安定しない。
- シークレットミッションのデッキ切れが満たせる。
- デュエル報酬が5500と高得点になる。報酬目当てで使うのにおすすめ。
- 極端にモンスターが少ないデッキ、60枚構築のデッキが相手だと勝てない。
デッキレシピ

- モンスターカード
- バトルフェーダーx3
- ドットスケーパーx1
- 幽鬼うさぎx2
- 灰流うららx2
- 電脳堺姫-娘々x1
- ジャイアント・レックスx1
- ネクロフェイスx3
- 不知火の宮司x1
- 不知火の隠者x1
- 怒炎壊獣ドゴランx2
- 雷撃壊獣サンダー・ザ・キングx2
- 魔法カード
- サンダーボルトx1
- ハーピィの羽根箒x1
- 左腕の代償x3
- 打ち出の小槌x3
- 妨げられた壊獣の眠りx3
- 金満で謙虚な壺x3
- ヘルテンペストx3
- 墓穴の指名者x2
- 罠カード
- 無限泡影x2
- EXデッキ
- クロノダイバー・リダン以外は壺のコスト。
テーマカードの解説
ヘルテンペスト | |
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![]() | ①:自分が3000以上の戦闘ダメージを受けた時に発動できる。お互いのデッキ・墓地のモンスターを全て除外する。 |
このテーマのキーカード。
発動条件が3000ダメージを受けるとなかなか厳しいものになっていますが、それに見合うだけの破壊力があります。
このカードが引けないと何も始まらないので、ヘルテンペストを徹底的にサポートするカードで構成するのがベスト。
相手フィールドに攻撃力3000のモンスターがいなければ、壊獣を押し付けて攻撃力0のモンスターで下から殴りましょう。いる場合は手札に必要なカードが減るので、幾分動き出しやすくなります。
ネクロフェイス | |
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![]() | ①:このカードが召喚に成功した場合に発動する。除外されているお互いのカードを全て持ち主のデッキに戻す。このカードの攻撃力は、この効果でデッキに戻った数×100アップする。②:このカードが除外された場合に発動する。お互いのプレイヤーは、それぞれ自身のデッキの上からカードを5枚除外する。 |
キーカードその2。
ビジュアルはキモいのですが、生まれ持った効果がとても強力。ついでに守備力もそこそこ高く、壁としても運用可能。
②の効果は強制効果なのでタイミングを逃さず、どこから除外されても発動します。手札にあると腐るので、手札にある場合は打ち出の小槌でデッキに戻したり、左腕の代償のコストにしてしまいましょう。
今回のデッキレシピで①の効果を使うことはありません。
電脳堺姫-娘々 | |
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![]() | このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル3モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱い、フィールドから離れた場合に除外される。このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。②:このカードが除外された場合、このカード以外の除外されている自分のカード1枚を対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。 |
このカードは除外されたときに発動する②の効果を使います。
除外されたネクロフェイスをデッキに戻すことで、ネクロフェイスの効果を一度だけ使い回すことができます。これによって最大20枚のカードが除外可能。
レアリティが高く、最悪無くても大丈夫ですが、デッキ破壊をさらに強力なものにしてくれる1枚なので、可能な限りは入れましょう。
怒炎壊獣ドゴラン | |
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![]() | ①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。④:1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる。相手フィールドのモンスターを全て破壊する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 |
相手フィールドに特殊召喚できる攻撃力3000のモンスター。
このカードはURなので無理して入れる必要はありません。壊獣には、ほかに攻撃力3300のモンスターが2体います。
ほかの2体だと受けるダメージに300の足が出てしまうため、なるべく受けるダメージを減らすつもりの場合に採用します。
デッキ破壊の回し方
- 手札にヘルテンペスト・壊獣・攻撃力0のモンスターを揃える。
- 壊獣で相手のモンスターをリリースする。
- 攻撃力0のモンスターを召喚。
- 壊獣に攻撃して3000ダメージを受ける。
- 手札からヘルテンペストを発動。お互いのデッキ・墓地からモンスターが除外される。
- 除外されたネクロフェイスの効果を発動。
- 除外された娘々の効果を発動。除外されているネクロフェイス1体をデッキに戻す。
- 娘々 → ネクロフェイスの順で効果処理が行われる。
- ネクロフェイスの効果で15枚のカードが除外される。
- このとき、デッキに戻したネクロフェイスが再び除外されれば、最大で20枚のカードが除外される。
- ターンエンド
- 相手のデッキが空であればデュエル勝利。
やはり難しいのが①の必要カードを手札に揃えることです。
ドローサポートカードをふんだんに入れてますが、それでも揃わないことがあり初動は安定しません。相手のフィールドにすでに攻撃力3000のモンスターがいるならヘルテンペストだけでもOK。
手札にきてしまったネクロフェイスは、セットしてわざと破壊させ墓地に送りましょう。手札にあるとヘルテンペストで除外できず、除外できる枚数が減ってしまいます。
手順には記載しませんでしたが、⑤の時点で不知火やジャイアントレックスも除外されているはずなので、このカードの効果も発動しておきます。